看護学生 低学年から役立つ本３選
看護学校時代を振り返り、あったら便利だったなと思う本３冊を紹介してみたいと思います。
１．看護技術がみえるシリーズ
看護技術がみえるシリーズは入職してから購入しましたが、看護実習や看護技術練習の時に買っておけばよかったと思いました。
このシリーズの良いところは、フルカラーで写真を多用して教えてくれるので、わかりやすいところです。また、学校や実習でよく根拠を聞かれますが、この本は根拠もしっかり教えてくれます。根拠を踏まえて、技術を予習・復習するのにとても役立ちます。
・看護技術がみえる１は、シーツ交換や清拭などの日常生活援助を、根拠を交えながら写真でわかりやすく解説してくれます。
・看護技術がみえる2は、感染予防、採血や輸血、血糖管理、吸引など、診療の補助技術が中心です。感染予防（ガウンテクニックなど）、採血は学校の臨床演習時に参考になる内容です。吸引、輸血などは、入職してから役立つので、学生から入職後まで長く役立つ本です。
２．レビューブック
最終学年の夏に国家試験対策として購入しましたが、1年目から持っていればテスト対策や実習で役に立つと思います。
様々な疾患が1冊の本にまとめられているので、わからないところを辞書みたいに調べたり、実習の事前学習で活用したり、指導者さんに聞かれたことを昼休みにさっと調べたりするのに活躍すると思います。
もちろん、最終学年では国家試験対策としても役立ちますので、数年間長く使える本になると思います。
